2023年2月5日、日本テレビ系「笑点」は新メンバーを迎えての放送となりました!
新しいメンバーである春風亭一之介さんは、独演会チケットも手に入れにくい、トップクラスの落語家。
今回はそんな人気落語家、春風亭一之輔さんのプロフィールや経歴、受賞歴についてご紹介していきたいと思います。
春風亭一之輔のwikiプロフィール
【春風亭一之輔さんのプロフィール】
本名:川上隼一(かわかみとしかず)
生年月日:1978年1月28日(45歳2023年2月6日現在)
出身地:千葉県野田市
春風亭一之輔:小学校
1984年4月野田市立中央小学校に入学。
元々繊細で気が小さかったいう春風亭一之介さん、授業内での1分間スピーチで話した内容が大ウケし人前で話し笑いを得る快感を味わいます。
人前で話すことは嫌いじゃない、けど少人数のところということで消去法で落語クラブを選びます。
部員は4人だけ、みんな変わり者でした・・・
6年生を送る会で1300人もいる中での初高座で「弥次郎」を演じたそうです。
明治6年創立の歴史のある小学校なんだね〜
春風亭一之輔:中学校
1990年4月、野田市立第二中学校に入学。
この頃、内職をしていた親が流していたラジオを聴くことにハマっていたそうです。
臨場感を感じるために生で聴きたくて、深夜放送を聴くために、学校から帰るとすぐに仮眠をとっていました。何か好きな番組を聴くというよりは、ラジオ全体の世界感が好きで、それで将来はラジオ業界、番組制作、放送作家になろうと思っていました。
引用元 エクスプレス
「二中魂」というスローガンがあり「あいさつ」「思いやり」「休まない」というものがあったらしい。今もあるのかしら・・
春風亭一之輔:高校
1993年4月、埼玉県立春日部高等学校入学。
春風亭一之輔さんは「スクールウォーズ」に憧れてラグビー部に入部するも顧問の先生が怖すぎて退部しています。
厳しいのはどうも性に合わないようで。やっぱり苦手なんです、怖い人は(笑)
引用元 エクスプレス
時間の空いた土日を埋めるべく面白いことを探しに行き浅草演芸ホールの前で足が止まったそうです。
そして期待せずい入ったらほぼ満席で、その雰囲気が自分にぴったりだったと、
ブラ〜、と引き寄せられました
初めて行った浅草園芸ホールでの感想を下記のように語っています。
周りの同級生が知らないものを見つけたという喜び。そして僕はこんな所で笑っていていいのかなという背徳感が入り交じったような変な感覚を覚えました。落語ってちょっぴり大人の世界じゃないですか。良いものを見せてもらったぞという高揚感がありましたね。
引用元 宣伝会議
その後、廃部同然の落語研究部を復活させ、友人まで引っ張り落語にはまっていきます。
落語にハマりすぎて成績は下から20番目でした
今は校舎がきれいな男子校!三遊亭楽生さんも卒業生なんだね
春風亭一之輔:大学
1997年4月、日本大学芸術学部放送学科に入学。
春風亭一之輔さんは一浪して入学、すぐに落語研究会に入りました。
大学祭や落語研究会の発表などですでに40席の噺を持っていたそう!
春風亭一之輔の経歴
春風亭一朝に入門
2001年5月、春風亭一朝さんに入門します。
たまたま聴いていたラジオの寄席中継に春風亭一朝さんが出演しており、
この人は気持ちいい落語をやられる人だな
引用元 ニッポン放送
と思ったそうです。
あとは寄席に出たかったですね。変な空間の高座の上に上がって「落語をやりたいな」と思ったんですよ。
引用元 ニッポン放送
高校生の時に初めて見た寄席も、40組くらいの様々な演者が出ていて徐々に盛り上がっていくお客さんの雰囲気が気楽に楽しめて心地よいと後に明かしています。
寄席にしょっちゅう出ているうちの師匠で、落語ももちろん上手いし、そういうところ入ろうかなって。
引用元 ニッポン放送
なおかつ優しい人がいい!
新宿末廣亭の楽屋口で出待ちしたものの、なかなか声がかけれなかったという春風亭一之輔さん。
7日目に意を決して声をかけたエピソードがこちら。
このときの様子は師匠がネタにしてますけど、7日目に覚悟を決めて近づいていったときは
「コイツに刺されるのかと思った」って(苦笑)。
でも、意外とすんなり話を聞いてくださって、親を連れてって会ってもらい、
2カ月で入門OKとなりました。引用元 産経新聞
前座見習い
【前座見習いの仕事】
師匠の鞄持ち
師匠の家の雑用
前座になるための修行 など
放任ですね。あんまりこう、落語の修行って、家の掃除や洗濯のもするんですけど、「うちはいい、そういうのは」って。引用元 ニッポン放送
その代わり時間を何に使ったか、何の落語を覚えているかを聞かれましたね〜
前座
2001年7月、前座となり「朝左久」(ちょうさく)と名乗ります。
『小いち 朝枝 朝左久』。「この中ならどれがいい?」と師匠。私の芸名の候補で、どうやら決めるのは私らしい。「小いちは可愛すぎだし、朝枝は『枝』がちょっと弱々しいかなぁ」「朝左久……ですかね?」「そうか? うん、俺もそれがいいと思ってた! じゃぁ、今日から朝左久!」。結局師匠が決めたんだけど。生命保険会社のメモ用紙にボールペンで『春風亭朝左久』と書いてくれた。
引用元 週刊朝日
入門から2ヶ月での前座。
高校生の時から寄席に足を運んでいた春風亭一之輔さんは、実際に前座になり楽屋に入れるようになった際、この前座での噺が耳に入る事「捨て耳」が本当に勉強になるとインタビューで話しています。
落語らしい落語の勉強にはやはり寄席が一番!
二つ目
2004年11月、二つ目に昇進し「一之輔」と改名。
寄席のプログラムで2人目に高座に上がるのが「二つ目」。
二つ目になった頃は仕事がなかったという、春風亭一之介さん。
二つ目になって始めた勉強会で毎月2つのネタおろしを自分で義務付けた。すると1年で24のネタが増えるでしょ。手応えを感じたのは二つ目になって3、4年目かな。「自分が楽しいやり方」でやる。そう決めたら、いろんな落語会に呼んでもらえるようになりました。
引用元 産経新聞
自分が楽しいやり方を探してハマるのはラジオでも勉強でも落語でも共通しているんですね。
真打
二つ目から約10年ほどしてから真打になれると言われている東京落語界。
春風亭一之輔さんは、2012年3月に年功序列を21人抜きで真打昇進となりました。
真打も、こんなに早くなれるとは思っていませんでした。とにかく目の前のこと、いただいたご縁を繋いでいって今に至ります。
引用元 エクスプレス
自分がおもしろいと思ったことを「楽」にやっています。それをおもしろいと思ってくれるお客さんがいてくれる。ありがたいです!
春風亭一之輔の受賞歴
【春風亭一之輔さんの受賞歴】
2005年5月 | 第10回 岡本マキ賞 |
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2007年10月 | 平成19年度 NHK新人演芸大賞決勝出場 |
2008年6月 | 平成19年度 国立演芸場花形演芸大賞銀賞 |
2008年10月 | 第4回 東西若手落語家コンペティション優勝 |
2009年2月 | 第19回 北とぴあ若手落語家競演会大賞 |
2010年10月 | 平成22年度NHK新人演芸大賞受賞「初天神」にて。 |
2010年10月 | 平成22年度 文化庁芸術祭新人賞受賞 「茶の湯」 |
2012年4月 | 平成23年度 国立演芸場花形演芸大賞 大賞受賞 |
2013年4月 | 平成24年度 国立演芸場花形演芸大賞 大賞受賞 |
2014年4月 | 平成25年度 国立演芸場花形演芸大賞 金賞受賞 |
2015年11月 | 第32回 浅草芸能大賞 新人賞受賞 |
春風亭一之輔のwikiプロフィールや経歴!受賞歴を調査!まとめ
笑点新メンバーで六代目三遊亭円楽さんの後任、春風亭一之輔さんのプロフィールや経歴、受賞歴をお伝えしてきました。
落語界でチケットの取れない落語家と言われる春風亭一之輔さん。
これからの「笑点」がますます楽しみですね!
最後までお読みいただきありがとうございました。